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看病バトン

バトンの楽しさに目覚め、またやってみました。
その名も、看病バトン。名前の通りの内容です。

看病バトン


【アニー】が風邪引いちゃったよ。
なんかもうインフル並に辛そうなんで看病してやってください。お願いします。
風邪引きさん→【アニー】
看病する人→ ハンス



・風邪引き【アニー】が目の前に。

ハンス「失礼する。次の錬金術大会の件だが――……アニー?」
アニー「あ~ごめんハンス、たぶんいま何いわれても頭んなか入んないよー」
ぺぺ 「まあ普段から入んないけどな」
アニー「うう、ぺぺに腹を立てる元気もない……」
ハンス「熱があるのか?」
ぺぺ 「そういうことだ。オイラはちょっと用事があるから出るけど……ハンスも帰った方がいいぞ。じゃなー」
アニー「うんうん、感染るといけないから~。悪いけど出直して~」
ハンス「い、いや、そういうわけにも……」



・【アニー】の額がうっすら汗ばんでます。

アニー「ああダメだ……暑くて寒くてくらくらするよ……」
ハンス「と、とにかく、汗を拭って、着替えた方がいい。できるか?」
アニー「できないから、このまま寝るよー」
ハンス「それでは治るのもの治らない。薬はないのか?」
アニー「あるようなないような……ああ頭働かない……」
ハンス「リーズさんか、フィズか……誰か呼んできた方がいいな」
アニー「いいよ、悪いもん。ハンスも帰りなよー」
ハンス「…………悪いが、勝手に触らせてもらうぞ。タオルは、浴室の方か?」



・あなたの前で【アニー】がよろけてしまいました。

アニー「うぅ……おっとと」
ハンス「! アニー!」

ガシッ

アニー「ハンスすごい、ナイスキャッチー」
ハンス「……あ、アツイ……」
アニー「ハンス冷たくて気持ちいい~」

ぎゅぅー

ハンス「……! ────!!」



・どこで介抱しよう?

ハンス「とりあえず、横になるんだ。タオルと着替えを持ってくるから、まず寝られる環境を整えよう」
アニー「うう、ベッドが遠いよ」
ハンス「……この距離でも厳しいのか。ほら」
アニー「う。よいしょ。ハンスのおんぶ、何度目だろう」
ハンス「はあ。まったく」



・【アニー】に病人食作ってあげて。


ハンス「何か食べられそうか?」
アニー「食欲ないけど……ステーキとスープとアイスと……」
ハンス「………………」
アニー「……冗談だったんだけど」
ハンス「スープだけ、採用だ。あと、ミルク粥を用意しよう」
アニー「え、ハンス、料理できるの?」
ハンス「少しならな」
アニー「うわあ、楽しみ」



・苦い飲み薬を【アニー】が嫌がっています。

ハンス「なんだ、薬、あるんじゃないか」
アニー「やだよぅ、それ苦いもん。ものすごく苦いんだよ。この世のものとは思えないよ」
ハンス「良薬口に苦し、という言葉を知らないのか」
アニー「? 知らない」
ハンス「……聞かなくてもわかりそうなものだった。すまない」
アニー「いいよ、謝らなくても。次から気をつけてね」
ハンス「…………」



・看病していると、トラブルメーカーの第三者が現れました。

ガチャ

リーズ「なんであたしがトラブルメーカーなの」
ハンス「り、リーズさん。何の話ですか?」
リーズ「こっちの話よ。でも期待に応えてあげる。役割は把握してるから」
アニー「リーズ姉さん、助けて~~」
リーズ「だいじょうぶよ、アニー。ちゃんとお薬飲めば、治るから」
アニー「うぅ、やだー」

リーズ「ハンス、ちょっとこっち、こっち」
ハンス「…………嫌な予感しかしないんですが……」
リーズ「あのね。こしょこしょこしょ……」
ハンス「で、できるわけないでしょう!」
アニー「なになに、なにー?」
リーズ「ハンスがお薬飲ませてくれるって☆ 良かったね☆」
アニー「ほんとー? ハンス、ありがとうー」
ハンス「──! き、君は、もう少し深く物事を考えたらどうだ!」
アニー「?? どうやって飲ませてくれるの?」
リーズ「じゃ、あたしは帰るから」
ハンス「~~~!! ちょ、……ッ」
アニー「飲ませて、飲ませて」



・【アニー】が退屈そうにしています

アニー「ハンスー。ヒマー。なんかしようよ」
ハンス「……いいから寝てくれ」
アニー「寝れないもん。頑張って薬飲んだから、ちょっとよくなったし。それに、やっぱり拭いただけじゃベタベタしてヤダよ。お風呂入りたい、お風呂」
ハンス「熱が下がったなら、大丈夫か。じゃあ、用意してこよう」
アニー「やったー! ハンス大好きー!」
ハンス「……はあ」



・お風呂はどうしましょうか。


アニー「じゃ、お風呂入ってくる」
ハンス「あ、ああ。一人で大丈夫か?」
アニー「え。一緒に入るの?」
ハンス「──そ、そんなわけないだろう!」
アニー「ハンス、帰ってもだいじょうぶだよ。ありがとね」
ハンス「ああ……いや、もう少しいよう。やはりまだ心配だ」



・「早く治るおまじないをして」と【アニー】が言いました。

アニー「うう、なんかまたツラくなってきたかも」
ハンス「薬の効き目が薄れてきたんだろう。そう簡単に治るものではなかったな。早く寝た方がいい」
アニー「うん、そうする。──ね、ハンス」
ハンス「? なんだ」
アニー「早く治るおまじないして」
ハンス「…………あいにく、そういったものは知らないが」
アニー「なんでもいいって。アドリブで。こういうのって気の持ちようでしょ」
ハンス「いや、そういわれても」
アニー「お願い! ハンスがおまじないしてくれたら治る気がする!」
ハンス「………………ち、ちちんぷいぷい……」
アニー「────! ちちん……!!」
ハンス「わ、笑いたければ笑ったらどうだ!」



・【アニー】がうとうとし始めました。

アニー「…………(うとうと」
ハンス「やっと静かになった……」
アニー「…………」
ハンス「…………」
アニー「…………むにゃ」
ハンス「…………」
アニー「あたしの顔、何かついてる?」
ハンス「──! ね、寝たのかと!」



・【アニー】が手を繋いで欲しいと言いだしました。

アニー「風邪引くと、なんか心細いよね」
ハンス「ああ、そうだな」
アニー「ハンス、今日はありがとね。すごく、助かった。嬉しかったよ」
ハンス「あ、ああ、これぐらいのこと、別に」
アニー「もういっこだけ、お願い、いい?」
ハンス「なんだ?」
アニー「手、繋いでくれる? 小さいころ、よくお母さんがそうしてくれてたんだ」
ハンス「…………そ、それは」
アニー「ね、お願い」
ハンス「…………わかった」



・【アニー】は眠ったようです。

ハンス「……はあ、やっと寝たか。……手、は、もう離してもいいのだろうか。いや、しかし、離したことで起きたら気の毒だ……もう少し……」



・完治した【アニー】に一言

ハンス「大丈夫だ、こういうことになるだろうという予感も、覚悟もあった」
アニー「ごめん、ハンスー! 今度はあたしが看病するよ! なんでもするよ!!」
リーズ「どうやったら治るか教えてあげようか、アニー」
アニー「え、なになに? どうしたら治るの?」
リーズ「むふ」
ハンス「リーズさん、お願いですから……やめてください……」





**

楽しいッ><
またバトン発掘して、時々やりたいです。

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  Name : 光太朗。
  性別女、またの名を光太朗子。
  『アニーのアトリエ』ハマり中。

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