FC2ブログ

treasure『奪還!売り上げ一位  ~そのケーキ屋に行ってみるルート』

ウジョーさまにいただきました。と、とても掲載が遅くなりまして申し訳ありません。
エイリズ! これはエイリズ……!? というかエイ→リズ? むしろリズアトの日常がアニアトにやってきた、みたいな……!!
リズアト&アニアト好きならニヤリ間違いなしなほのぼの作品です><




******





『奪還!売り上げ一位 ~そのケーキ屋に行ってみるルート』 BY ウジョー



 アニー「ふ~ ついた~」
 ここはヤスミーネにお任せしてる洋菓子店、店内はあい変わらずお客さんでにぎわってるようだけどヤスミーネったらいきなり『すぐきて!』、なんて連絡してきてどうしたんだろ?
 ヤスミーネ「はーいいらっしゃいませ・・・と、アニーか、ちょっと店の奥に入って待ってて、お客さん途切れたらすぐ行くから」
 テーブルにのってたお菓子をつまんでいると意外とすぐにヤスミーネがやってきた。
 アニー「パリパリッ あっ 早かったね。結構お客さんいたのにもう帰っちゃったの」
 ヤスミーネ「そのことも合わせて、ちょっと困ったことがあってね、オーナーのアニーをよんだのよ」
 アニー「困ったことってお店のこと?」
 ヤスミーネ「実はね~、ここから割りと近くに新しくケーキ屋ができちゃったのよ、しかもうちと同じ大会のリゾート施設として」
 アニー「ふ~ん、 パリパリ・・・・・」
 ヤスミーネ「そこがまたすごい人が管理人でね、最近特別セールとかまでやっててあっというまに月間売り上げ一位になっちゃたのよ!」
 アニー「へ~  ん、これかたっ! パリッ!!」
 ヤスミーネ「お菓子食べるのはいいけどちゃんと聞いてる?」
 アニー「うん、もちろん。 でもヤスミーネはよくやってくれてるよね、さっきだってお客さんいっぱいいたし」
 ヤスミーネ「それがね~、客足はそんなに落ちてないんだけど、あきらかにお客の財布の紐が固くなってんのよ、ここ出た後で例のケーキ屋でまた買うつもりなのよ」
 アニー「そんなにおいしいのそこのケーキ? 」
 ヤスミーネ「もともと本土でも有名なグレイゴさんっていう、そうね今あんたが着てる『甘い服』とかのお菓子の武具を開発したことでも有名な職人がやってるってことで注目してたんだけど、あの特別セールは圧巻だったわ。並んでるケーキはみんな絶品、特にチーズケーキ!特注のクリーミーな服を着て踊り子をやってる妖精さんはすっごい可愛くて大人気だったし、新作お菓子武具を求めて冒険者まで集まってくるしで大盛況だったのよ!!」
 アニー「へー、知らなかった、その特別セールもうやってないの?」
 ヤスミーネ「なにのんきなこと言ってんの!売り上げ一位の特別手当や売り上げを計算にいれてこっちは世界中からお菓子を仕入れてんの、このまんまじゃ大量の在庫抱えたまま仕入れの代金も払えないのよ!!お店つぶれちゃうわよ!!!」
 アニー「うわ、そんなにたいへんなんだ」
 ヤスミーネ「そこであんたの出番よ、いっしょにがんばりましょ。奪還!売り上げ一位よ!!!」
 う~ん、いきなりそんなこと言われてもな~。まず何をしよう・・・・・
  
 
 ρ 『そのケーキ屋に行ってみる』
   『いまのお店の在庫を見せてもらう』
   『だれか他にも協力者を見つける』

**・・・→『そのケーキ屋に行ってみる』を選択







 ヤスミーネ「んじゃ、さっそく行ってみましょうか。お客さんもこの時間帯はあんまこないし、とりあえずこっちのお店は閉めちゃっていいし」
 アニー「ヤスミーネもいっしょに来るんだ、売り上げ危ないのにいいのそれ・・・」
 ヤスミーネ「いいの いいのこのお店のためなんだから、ほらいくわよ」
 ------移動中------
 アニー「ところでその管理人さんのグレイゴさんだっけ?詳しいこと知ってるの?」
 ヤスミーネ「そうね~さっき言ったこと以外だと・・・ 世界中の料理人のあこがれ『パティシエスミス』の称号を武器屋の身で授与したってことで話題になったりしたんだけど、そのスイーツの味を知ってるのはごく一部であたしもここで店ができるまで食べたことなかったのよ。でもすごいおいしいのよこれがまた病みつきになるっていうか。それに本人もすごいきさくでいい人でね、『ケーキにいちばん大事なのは心』って信念を掲げてるんだけどねそれがまた・・・・」
 アニー「ヤスミーネが一番のファンでお客さんなんじゃないの?」
 ヤスミーネ「とか言ってるうちに着いたわよ、ほらあそこ!」
 とヤスミーネが指差した先にはこじんまりした店と・・・
 アニー「あれ チョコレート色の顔とスーツを着たおじさんのマネキンが店の前に立ってる」
 グレイゴ「これは地顔だよ、おじょうさん」
 うわ笑った、っていうかっ!?
 ヤスミーネ「ごめんなさい、グレイゴさん!連れが失礼なことを!!」
 ヤスミーネに頭をつかまれてシェイクされた・・・・ この人がグレイゴさんだったんだ、あんまりパティシエってイメージじゃないなあ。ごつい体に顔でやさしそうなこんがり日焼けした笑顔だけどどっちかというと武器屋の親父さんって雰囲気だし。
 グレイゴ「気にしなくていいよ、おじょうさんがた。この格好はつかみの1手みたいなものでね、友人のアドバイスなんだ、それよりお店にどうです、本物のチョコレートケーキが今日のおすすめだよ」
 ・・・・・・・・・・・・・・・すすめられるままに食べたチョコレートケーキは絶品だった。それにあそこに並んでるチーズケーキは多分・・・エリーさんの調合した・・・・・・・ このお店に勝って売り上げ一位なんてホントにできるのかなあ・・・・・・・
 グレイゴ「おじょうさんがた お味はどうですか」
 ヤスミーネ「今日も本当においしいですよ、もうため息しか出ないほどで」
 やっぱりよくきてるじゃん、ヤスミーネ・・・・
 アニー「そういえば特別セールってどんな感じだったんですか 詳しく聞きたいんですけど?」
 グレイゴ「ああ あのセールも友人の企画したものでね私もよく把握できてないんだよ、正直気恥ずかしいところもあったんだが、おかげでより多くのお客さんに味を知ってもらえたのがよかったよ」
 ヤスミーネ「あの、その企画をしてくれたご友人を紹介してもらえませんか?」
 グレイゴ「ふむ、おじょうさんは常連さんだしご近所の同業者というのを抜きにして紹介したいところなんだが、彼はミスリーン いやオルドールでもっとも有名で忙しい青年実業家だからな すぐに会えるかどうか・・・」
 やっぱりむずかしそうだな・・・  もぐもぐ・・・ケーキすごいおいし・・・・・ん?そういえばこの味・・・・
 アニー「あのもしかしてリーズ姉さんのお友達のケーキ屋さんってグレイゴさんのことですか?」
 グレイゴ「おや?あのおじょうさんの妹なのかい?」
 アニー「ええと、いっしょにアトリエをやってる錬金術士なんですけど」
 グレイゴ「なんだ、それならなんの問題もないよ。『彼女』の名前をだせば『彼』は地球の裏側からでもすぐに飛んでくるさ、ハハハ、じゃあ連絡先を教えておこう」
 うわ、リーズ姉さん顔広いなあ~
 アニー「ありがとうございます!グレイゴさん」
 ヤスミーネ「もう、ますますこの店のトリコに!」
 アニー「ヤスミーネちょっと自重して。それじゃ一度アトリエに帰ってリーズ姉さんに手紙書いてもらおうかな、 それじゃ ごちそうさまでした」
 グレイゴ「またのご来店 お待ちしてますよ おじょうさんがた」
 笑顔のグレイゴさんに見送られてまっすぐアトリエに帰った。
 
 
 
 リーズ「・・・・・・・で、あたしがこいつに手紙書くの・・・・?」
 リーズ姉さんに一連の事情を話したところ、ずいぶんと渋い顔をされた、てっきり手間賃とられるぐらいですぐに書いてくれるかとおもったのに。
 アニー「おねがいだよリーズ姉さん、このままじゃお店つぶれちゃうかもって話なんだから。できることがあるならやっておきたいし」
 リーズ「・・・・・・・・・・・・・・・・ハア・・・・・・・・・・・まあ仕方ないか。たしかにあいつの得意分野だし・・・・でも高くつくわよ。      
 
  よし!書くとするかね『エイリー・ミッター』に!!」

 翌日・・・・・
 エイリー「やあ リーズ。君に再会できたこの瞬間にようやく人生が動き出した気分だよ」
 リーズ「はやッ!!! あんたセラ島にいたの!?」
 エイリー「いや本土にいたんだけどね、ついさっき事務所に戻ったときに手紙がきたんだよ。そして読んですぐに飛んできたのさ、君のために。 リターンゲートの設定先をセラ島にしてたのはまさに運命だよ」
 リーズ「そのまま次元の狭間でしばらくひっかかっててもよかったのに・・・」
 昼ごはん中にアトリエにいきなりやってきた人にリーズ姉さんが応対した。
 アニー「えーと・・・・だれ、かな?」
 リーズ「ああ 昨日手紙出した青年実業家よ」
 エイリー「なんだかそっけない紹介だねリーズ、変わりなくて安心したよ。美しさは天井しらずの成長っぷりだけどね。 こちらのお嬢さんが手紙にあった いっしょにアトリエをやってる錬金術士かい?」
 アニ-「あ、はい! アニー・アイレンベルクです。アニーでいいですよ」
 エイリー「よろしく、アニー。俺はエイリー・ミッター このアーランド王国一の実業家にしてリーズの・・・」 
 リーズ「フン!!」
 エイリー「グフッ!!!」
 エイリーさんのおなかにリーズ姉さんの肘鉄が入った。
 エイリー「・・・・・・・つっこみきつくないか・・・ちょっと・・・・」
 リーズ「ともだちよ、アルフやグレイゴさんとおんなじ、それより本題に入ってよ」
 ・・・この人でも玉の輿かも、とか思ったけど多分ムリだ・・・・なんでかわかんないけど。
 エイリー「本題っていうと・・・ 今の俺なら君のために国をプレゼントできるぜ」
 リーズ「もうランデル王国は売り切れたわよ。そうじゃなくて!!」
 エイリー「俺にとっては何より大事なことなんだが・・・、よし じゃあビジネスの話をしようか、リゾート開発の洋菓子店をテコ入れして売り上げでグレイゴさんの店を超えようって話だったね」
 アニー「はい、そうです。このままだとお店がつぶれちゃうかもしれないんですよ」
 エイリー「うーん、グレイゴさんの店はグレイゴさんの腕がバツグンだったからその味を知ってもらうきっかけをつくるのに重点を置いたんだが、それに加えて予想外にオーナー錬金術士の腕がすごかったからなあ・・・・あれを売り上げで超えるとなると・・・・・・・・・・・・・・・そうだリーズがつくった菓子があるじゃないか!!」
 リーズ「あれ、あたし?」
 エイリー「そう!俺も昔冒険中に食ったことあるし、グレイゴさんもリーズのお菓子を絶賛してたぜ。あれからさらに腕をあげたんだろ、ためしにつくってみてくれよ。それ次第でこれからの方針を考えるからさ」
 アニー「姉さん あたしも手伝うからつくってみてよ」
 リーズ「ふう、しょうがないわね、こっちの手伝いはいいからアニーはお茶を用意して。 そこの材料で調合するわね」
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 リーズ「よーし できた~」
 ぺぺも呼んでエイリーさんとお店のことを話しながらお茶を飲んでいるとリーズ姉さんの声が聞こえた、リーズ姉さんの昔の話とかも今のうちに聞いときたかったなあ。
 エイリー「いやあー リーズの愛がこもった菓子を真っ先に食えるなんて役得幸せすぎるぜ」
 リーズ「やっぱ、それが目当てか 100万コールとるわよ」
 エイリー「ふっ この一口のためなら1億コールでも安いものさ、というわけではいコレ」
 エイリーさんがリーズ姉さんにずっしりした袋を渡してお菓子をうけとった、まさかあれって。
 リーズ「いや、ちょっと流石にこれは・・・」
 エイリー「突っ返すのはなしだぜリーズ、その金額はそっちがいいだしたんだ。受け取ってもらうぜ」
 しぶしぶリーズ姉さんが引き下がった、リーズ姉さんに口で勝った人初めて見たよ。
 エイリー「いやー リーズの愛がこもった菓子は最高だな~ もう企画がどんどんわいてくるさ」
 リーズ「んじゃ、これアドバイス料ね」
 とリーズ姉さんがさっきの袋をエイリーさんに渡した。
 エイリー「リーズ、俺は君から金を取る気なんて」
 リーズ「これは『ビジネス』と言ったのはあんたよ、それに店がつぶれるかどうかの瀬戸際なんだしこれでも安いくらいよ、それとも それに見合う仕事をする自信がないの?」
 エイリー「・・・ふう、やっぱり リーズにはかなわないな、わかった、こいつに見合う いやそれ以上
の仕事をみせてやるさ」
 リーズ「期待してるわよ、エイリー」
 そういってリーズ姉さんが初めてエイリーさんの名前を呼んでお互い笑いあった。  なんかこういうリーズ姉さんもいいな・・・・
 
 
 
 その後 エイリーさん監督のもとみんなで力を合わせて『奪還!売り上げ一位』を目標に掲げ売り上げを急速に伸ばしたもののハンスによるとグレイゴさんの店も売り上げを伸ばしつづけているらしい。お店がつぶれる危機はのりきったようだけど残念ながら今月はまだ一位に届かなかった。一位をとるまで島に残ると言ったエイリーさんとリーズ姉さんのやりとりはまた別の機会に
 




────────────
リーズとエイリーの掛け合いにニヤニヤです。
エイリズ好きだなあ>< 

ウジョーさま、ありがとうございました!

  TOP


Menu

  はじめに
  SS
  LONG
  頂き物
  小ネタ・バトン
  拍手レス・雑記



Gust

   ガストゲームズサポーターズリンク「マナケミア・アルトネリコ2」公式サイトはこちらへ!

Rank etc

   アトリエサーチ!
   (GC)GAMEHA.COM - ゲーム派ドットコム


Profile

  Name : 光太朗。
  性別女、またの名を光太朗子。
  『アニーのアトリエ』ハマり中。

  本家オジリナル小説サイト↓↓
  『光太朗小説処』へ


Links


→ Reset